読んで、といっても11巻までしか読んでいないのです。置いてなかったから。
で、家に帰ってからちょっと調べてみたら12巻で完結だそうじゃありませんか!
なんという生殺し。こんなのってないよ!
文句はこの辺にしておいて、
平成の世に王道な勧善懲悪もの。
主人公は硬派な番長。
敵も番長。戦って勝ち抜いて、負けた番長は例によって仲間になる。
こういうの大好物です。
金剛番長が空条承太郎と被るのは構わないとして、
卑怯番長の凄まじい性能と居合番長の器用貧乏さと剛力番長の可愛さと念仏番長の空気感がいいバランスですね。
剛力番長は鉄球じゃなくてふつうに殴った方が強いんじゃないかと思うのですが、まぁいいです。
鈴木央氏って名前知っていたし、
ライジングインパクトやブリザードアクセルといった作品名も知っていましたが、何故か読んだことはありませんでした。
絵柄は鳥山明と村田雄介と浦沢直樹を足して三で割ったような感じですね。
タッチが柔らかくて線が好みです。
ナッパではない。ピッコロでもない。
あの古本屋さんに12巻が並ぶのを待つか、それともAmazonで全巻買ってしまうか。
いずれにせよ、私が金剛番長の完結を読むにはもう少し時間が必要なようです...。